東海の電車ってとても似てる!!!
こんにちは!どー夏です!
今回は中部・東海地方を中心に走るJR東海の車両について紹介します
とはいっても紹介するのは新幹線ではなく、在来線です。
JR東海の在来線と聞いてどんな電車をイメージしますか?鉄道好きの方でないとなかなかイメージがわかないと思います。JR東海の在来線を利用する人は東京や関西のJRに比べて少ないですからね。実際、JR東海の収入の総収入の訳85%を新幹線が占めています。だから、在来線は比較的存在感が薄いものでもあります。
ぼくは乗り心地がよく、車窓も美しいJR東海の東海道線が大好きです。ですので、ときどきJR東海を利用しますが、あることに気づきました。
「ここの電車めっちゃ似とるやん!!!」
帰宅してからインターネットでJR東海の車両を調べてみました。
そしたら、やっぱりそっくりな車両ばかりでした。
では、まず最初に東海道線、中央線を走っている313系の写真を貼ります。
正面に前照灯が3つ付いています。
電車ですので動力源はもちろん電気です。
次に紀勢本線、高山本線、武豊線で運用中のキハ25の画像を貼ります!
え、、、313系と変わらないやん....?
同じ車両なんちゃう?と思うでしょう。しかし、313系とは全く違う車両なのです。
見て下さい、前照灯が下の2つのみとなっています。
さらに車両の上には架線が張ってありません。つまり、これは電車じゃないのです。では何なのかというと、これは気動車です。つまり動力源が軽油なのです。
大都市を走る列車はほとんどが電車ですので、キハ25を見る機会は少ないでしょう。
そして、もう一つそっくりな車両があります。
これはワイドビューふじかわ号やワイドビュー伊那路号で使われる373系です。昔は夜行列車のムーンライトながらにも使われていました。この電車は前照灯が4つでドアも2つの特急仕様になっています。
このように、JR東海の在来線列車はそっくりさんばかりなのです。このようになる理由は、JR東海がデザインにこだわっていないからだと思います。
一方、東海以外のJRは様々なデザインの列車を導入しています。
JR東日本を例に挙げてみましょう。山手線は黄緑のイメージカラー、京浜東北線は水色のイメージカラー、中央線はオレンジのイメージカラーといったように同じ種類の車両であっても、路線によってデザインを変えているのです。
このようにJR東海といういのはJR他社と方針が異なっているので、いろいろ面白い点を発見できます。
鉄道マニアからはJR東海は「ビジネスライク」な会社と言われています。
このように言われるのは、新幹線やリニアモーターカーに大規模な投資を行う一方で、車両デザインなどは節約するという方針からでしょう。
青春18きっぷで東京から大阪に向かうときに熱海駅からJR東海の電車に乗り換えるのですが、ここでもJR東海のビジネスライクな性格が表れます。東京から熱海まではJR東日本の15両の電車に乗っていたのですが、熱海からは3両の電車に乗ることになるのです。収益の少ない区間は両数を減らして、支出を削減しようという目的なのでしょうか。この点に関しては多くの18きっぱーを困らせています。しかし、JRというのは私企業であり利潤を追求するものなので仕方ないのかなと思います。
それでは、今回はここまでとします。
みなさんの住んでる場所の鉄道はどうでしょうか?このブログをきっかけにいつも使っているの路線について調べてみるのもいいでしょう。通勤・通学で鉄道を利用する方はきっといつもの移動が楽しくなることでしょう。
ありがとうございました!
中国では現金が使えない!?
こんにちはどー夏です!
今回は中国の社会に注目していこうと思います。
中国は改革・開放政策以降おおきな経済発展を遂げています。
そして、社会のシステムもどんどん変わっていき、今では日本を超えたものさえあります
その影響のひとつとして中国のキャッシュレス化が言えるでしょう
みなさんが中国旅行に行ったときに気を付けるべきことは、現金(人民元)についてでしょう
Twitterでもときどき見るのですが、中国の店員は支払いの際に現金を出されると嫌な顔をするのです
どうしてでしょうか?
それは、現金を使う中国人が少なくなったからです
中国の支払いシステムは急激に変化しました。
現在の中国では現金を使う人なんてほとんどいません。
現金のかわりに
・銀聯(Union Pay)
・微信支付(WeChat Pay)
・支付宝(Alipay)
この3つのどれかを使うのです
「銀聯(ぎんれん)」はクレジットカード・デビットカードのようなものです。
中国では経済的に貧しい人も多くいます。そのため、中国では銀聯のデビットカードが多く普及しました。銀聯はセキュリティ対策のために暗証番号とサインが支払いの際に必要となっています。これも中国で銀聯が普及した一つの理由でしょう
WeChat Payは前回紹介したメッセージアプリWeChatと連動した、電子マネー決済システムです。
使った分だけ銀行の口座から引き落とされます。
WeChatが中国では普及しているのでWeChat Payも多くの中国人が使うようになりました
Alipayは中国最大のIT企業アリババが提供する電子マネーサービスです。仕組みはWeChat Payと同じで、使った分だけ銀行の口座から引き落とされます。
なぜ広まったかというと、中国最大の通販サイト「タオバオ」と連動しているからです
これら3つの支払い方法が中国では広く普及していますが、日本人が使うには中国工商銀行または中国銀行の口座を作らないといけないようです。まだまだ日本では普及しなさそうですね
最近では日本のお店でもこれらの決済方法が使えるようになっています。
これは大丸百貨店梅田店での画像です。
中国人観光客を狙ったものだと思われます。
西日本で一番の売上を誇る阪急百貨店はまだ銀聯しか導入していません。まだWeChat Pay やAlipayが導入されるという情報はありません。よって、中国人観光客にとっては大丸百貨店のほうが利用しやすいのではないでしょうか。
阪急百貨店もいつか中国の電子マネー対応機器を導入するだろうというのがぼくの予想
です。そうしたほうが、利益が上がりますからね。
そういえば、イオンはWeChatとAlipayを導入しています。イオンに中国人観光客は来るのか...?とは思うのですが、一部の店舗にはたくさん来るらしいです。特に、愛知県常滑市にあるイオンモール常滑は、名鉄空港線のりんくう常滑駅から近いのでインバウンド需要が高まっています。
ほかにも、キリン堂でも中国の電子マネー対応機器が導入されています。たしかに、心斎橋商店街には多くの中国人観光客が来るので効果は大きいと思います。中国人といえば、爆買いですからね。
今回はここまでとさせていただきます。
いかがだったでしょうか!中国は日本よりも進んでいるのか?進んでいないのか?それは人によっていろいろ異なると思います。しかし、中国社会が急速に変化していると言いう事実は変わりません。日本にもどのような影響があるのか今後も注目していきましょいう